ミーちゃん

はじめまして。動物看護士の高岡です。

ホームページ作成ということで、まずは病院猫、ミーちゃんの紹介です。

ミーちゃんは、キジトラ×白猫(MIX)の今年9歳になる女の子です。

ポッチャリ体系とペチャ鼻、アイラインがばっちりエメラルドグリーンの大きな瞳が特徴的な

なかなか愛らしい猫なのですが・・・、左前足が奇形でもともと曲がっているのです

はじめて見たときに『すごくカワイイけど、腕が曲がっててかわいそうに』と思ったのですが、

本人は全く気にしていない様子で、曲がった腕で上手に顔を洗ったり、走ったり、腕枕?にしたりし

て使っています

でも、人見知りがはげしく、知らない人にはなかなか触らせてくれません

私たちも慣れるまでは、猫パンチに咬みつく、暴れるで、スタッフ全員一苦労させられています。

ただ、慣れてしまえばかなりの甘えん坊で、抱っこ大好きでしがみついて離れません

どうも自分が一番カワイイと思っているらしく、他のかわいいネコちゃんワンちゃんが嫌いとい

う若干性格に難はあるのですが、私たちスタッフにはかなりの癒しなのです。

そんなミーちゃんは、今までは輸血供給猫ととして頑張ってくれていたのですが、

去年なんと乳がんを発症してしまったのです

ミーちゃんの乳腺に小さなしこりを発見したとき、ショックで顔面蒼白、『なんでミーちゃん

が・・・』というのが正直な気持ちでした。

そしてすぐに片側の乳腺の全摘手術(片方の乳腺5つをすべてとってしまうこと)をしたのです。

猫ちゃんの乳腺腫瘍は悪性のものが多いため、どんなに小さなしこりでもかなり大きく切り取ってし

まうことが大事なのです。

病理検査の結果・・・、やはり悪性 

ただし、早期発見早期摘出できたため、今も注意は必要ですが、手術から1年以上経過した今も

再発転移もなく元気に過ごしてくれています。まだまだ元気でいてくれないと

ただ、乳がんは怖いのです。

ワンちゃんでは女の子の腫瘍で一番多いのが乳腺腫瘍(悪性と良性の確立は半々)

ネコちゃんではワンちゃんほど多くはないのですが、再発や転移することが多く、9割が悪性のもの

と言われています。

乳腺腫瘍は早期発見早期摘出が基本です

なので、皆さんもときどき、愛犬・愛猫の乳腺を触ってあげてください(とくに中高齢の避妊していな

い女の子)。

どんなに小さなしこりでも、見つけたら早く病院に連れていってあげてくださいね